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ヘタレな高瀬が書く、へっぽこ駄文ブログです。バレーの事や日々の事をテキトーにつづっていきます。今日の一言…やる気・勇気・六本木。どれか1つでいいから欲しい。(>六本木もか笑)


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正義は剣ではつらぬけない

V FOR VENDETTAを見てきました。
「Vフォー・ヴェンデッタ」のヴェンデッタとはこの映画では「血の復讐」の事です。(今変換したら「復習」になって、かなりマヌケな感じになりました 笑)
辞書で調べると「復讐」という意味でした。
原作はマンガらしいですよ。

ええと、あらすじは・・・なんか難しいんですけど^^;
イギリスが世界の中心になっている近未来の話。第三次世界大戦後、アメリカは植民地に。
イヴィー(ナタリー・ポートマン)は、街角で危険にあった時に”V”(ヒューゴ・ウィーヴィング)と名乗る仮面の男に助けられる。
”V”が裁判所を爆破するところから復讐が始まる。
そしてイヴィーは、残虐で腐敗に満ちた社会に、自由と正義を取り戻す”V”の計画に加担していく・・・。

というような感じでしょうか。テキトーですいません^^;

正義とは何か、テロとは何か、革命とは何か、何が正しいのか、何を信じればいいのか・・・。
いろいろ考えさせられる映画でした。
映画の中で出てくる言葉がとても好きになりました。
ゲーテやシェークスピアです。
私が1番好きなシーンは、イヴィーが牢獄にいるところ。
実際にナタリーは髪の毛をそって坊主にしたそうですよ。
失敗がきかない、1度きりの本番だったそうです。
ひどい拷問を受けて、でも”V”の為に秘密をもらさずにひたすら耐えて、死ぬ覚悟までもしたイヴィー。
私はこういう人が大好きです。自分もこのように心が強かったら・・・そう思うと涙が止まりませんでした。
あんまり言うとネタバレになってしまうので言いませんが(充分ネタバレですか?笑)。ぜひ見てみて下さい^^
私たち日本人は平和な生活ができています。
世界では戦争が絶えない所もあるのだから、そういうのをちゃんと考える為にも見て損はないと思います。
ちなみに12歳以下の方は保護者がいないと見れないそうなんで注意ですよ。

ナタリーはLuxのCMをしてた頃から「可愛いなぁ」と思ってたんですが、演技を見たのは初めてでした。
声が好きです。もちろん演技も。
ナタリー自身が戦争が絶えないイスラエル出身という事で、いろいろ考えるものがあったのではないでしょうか。
ヒューゴ・ウィーヴィングはマトリックスやロード・オブ・ザ・リングにも出てた俳優さんです。
仮面をかぶっていて表情は見えないのに、表情の迫力というのもすごくあった(気がします)。
by yuzublog | 2006-04-30 23:42 | entertainment